葵祭 〔アオイマツリ〕

葵祭写真

●葵祭

京都三大祭りは5月の葵祭から。
平安装束に葵の葉や花を身につけた約1kmの行列が、京都御所から下鴨神社を経由し、上賀茂神社まで練り歩きます。

●葵祭の概要

欽明天皇(539~571年)の時代、凶作や疫病が流行したため、天皇が勅使をつかわし「鴨の神」の祭礼を行ったのが起源と言われています。平安時代中期には祭りといえば葵祭を指すほどで、『源氏物語』の「葵」の巻の舞台にもなっています。
応仁の乱後の約200年間や、明治、昭和の一時は行列が中断されることもありましたが、昭和28年(1953)から復活しています。

葵祭の概要写真

斉王代写真

●斉王代(さいおうだい)

かつては伊勢神宮や賀茂の神社に仕える未婚の内親王(斉王)が葵祭に仕えられましたが、昭和31年(1956)から民間の未婚女性が斉王の代理(=斉王代)として仕えています。
行列の中で最も華やかな一画です。

●華やかな牛車

葵祭りと言えば、目を引くのが草花で飾られた牛車です。牛車は行列の中で二回登場し、行列の中ごろに勅使の牛車が、最後尾に斎王の牛車が現れます。
現在は乗車するためと言うより、装飾として祭りを盛り上げています。

華やかな牛車写真

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